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神山生活四年目

地元の子供向けプログラミング教室にメンターとして参加してきた

昨年参加した、地元の小学生プログラミング教室にメンターとして参加してきた は、地元の小学校の教室でその小学校の生徒を対象に行いましたが、今回は一般に向けて参加を募集し 親子でも参加が可能 という形態で実施されました。

イベントについて

えべっさんをプログラミングして動かそう!体験教室参加者募集! | ダンクソフト

元々は 1/15 に実施予定だったのですが、雪と風の影響で延期になり 2/26 に実施されたという運びです。

私自身は1月は年末からずっと仕事がしんどい時期で参加は見合わせていたのでした。延期と延期によってメンターさんの都合が合わない人がでたことで参加できることになりました。

今回は前回のように取材のカメラや視察の人がいることもなく、より普通のプログラミング教室らしい感じだったように思います。(やはりスーツの人が沢山いたり、カメラが居たら子供さん達も落ち着かないでしょうし。。)

利用したロボットや授業のカリキュラムは前回とだいたい同じで、今回は時間も長かったので後半はグループワーク的にチーム分けして複数のロボットを合わせて何かやるみたいな事をしました。

2回目だったからより順調だった?

今回はロボットもロボットにさせる動作セット用のプログラムの仕上がっている状態だったので、集まったのも前日のみでした。(前回と異なるメンターさんが二人いましたが、彼らは1月に別途研修を受けていた)

役割分担や、後半のグループワークをどうするかの打ち合わせをしたぐらいで、なんとなく「大丈夫だろう」的な雰囲気が漂っていたように思います。

実際、前回はメンター3人に対して生徒が 12 人だったのに対して、今回はメンター4人に対して生徒さんが8人(しかも内3人は父兄)という構成だったというのもあり、個人的にもだいぶ気が楽になっていました。

当日は大慌て

当日集合時間に行ってみると、生徒さんの座席に PC とロボットをセットアップしている最中でそれを手伝いつつ動作確認をしていたのですが、「このロボット動かない 😨」という声がちらほら。。

それがどうやら 1 台、2 台ではなく、ほとんどが動作しないという自体に。。ただ、主催の人としても「前回からはほぼ何もいじっていないはずなのに。。」と困惑気味 😵

結局、前回実施時にサンプル的に作っていた Scratch のプロジェクトだとロボットと上手く接続できるということが分かり、急遽その設定で立ち上げていきました。

ただ、2つあるサーボのうち片方が動作しなかったり、ロボットが持っている釣り竿の紐が無いマシンがあったりと、前回よりも準備にバタバタしてしまい、結局 20 分遅れぐらいでのスタートになりました 💦

その間は女性のメンターの方が事前の説明という体で場を繋いでいてくれたのが本当に助かりました。加えて、前回の教室でもメンターをしていた20 代前半のエンジニアの方が動くデバッグしながら動作する Scratch ファイルを探してくれて窮地を救ってくれました。本当にすごい 🎉

授業の様子はどうだった?

今回は親子での参加ということでしたが、座席はあえて親子を引き離し、子供は子供と、親は他の親と話して進めるような分け方をしました。確かにただプログラミングを学ぶというよりは、狙いとしてはプログラミングという手段で何かをすることなので、コミュニケーションを取る相手は同世代の方が良さそうに思いました。

一方で、年齢が 8 歳から 11 歳ということで、8 歳は Scratch は通常ギリギリの年齢らしく 11 歳の子からすると物足りない側面もあるのかなという風にも見えました。

女の子勢は音を出すのに夢中

子供さん 5 名のうち女の子が 2 人いて、たまたま私はその近くにいたので見ていたのですが、ロボットを動かすフェーズでは「うん、うん、うーーん」とやってはいるんだけど、あまり集中できてないなぁという感じだった女の子が、Scratch に声を吹き込むところで 「これ、楽器が鳴らせるよ!」 と急に授業に関係ないところに食いつきだしました。授業としては、自由に動かしていいフェーズに来ていたので、特にそれを制止せず、逆に「へー、この拍って何?おじさん分からないんだけど」と聞いたりすると、「これを押したら、速く楽器を鳴らせるんじゃない?」とどんどんいろんなブロックを並べだして、いろいろと試して音階を作り始め、彼女作の曲を作ってしまいました。(もしかしたら既成の曲なのかもですが)

しかも休憩時間中もずーーっと PC の前で作り続けていて、 「これがゾーンに入った人間の力なのか」 と日頃集中力の保てない大人からすると羨ましい集中度合いで作業していました。

こういう、授業の主旨からはずれつつも何か興味持ってやってくれるのは嬉しい瞬間です。

もう一人の女の子もやはり曲を作っていて、「やっぱりコンテンツは一つというよりは、複数あった方が興味のフックがたくさんあっていいのかなぁ」などと思ったりしました。

グループワークはメンターも入ってワイワイと

グループワークは、子供 3 人、子供 2 人、大人 3 人の3チームに、それぞれメンターが付くという形で進めました。グループワークのお題としては「チームで複数台のロボットがあるので、それで数十秒から数分の作品を自由に作る」というもので、漫才やミュージカルなどを例として上げていましたが、基本自由という感じ。

私は大人チームを担当

私は流れで大人チームを担当することになったのですが、大人は自分の子供の事は気になるし、大人同士気を使ったりで、全然テーマが決まらない。結局は一人のお父さんが、子供に負けじと「チューリップ」の曲を書き上げていたので、それをベースにバンド的なことをロボットにやらせますかぁという感じに。

30 分時間はあったものの、大人チーム全然進まないーーーと思っていたら、一人のお父さんが、チューリップを別アレンジして速弾きしたみたいにした結果、謎のチューリップが流れる中、3台のロボットが狂ったようにヘッドバンキングをし続けるという作品になったのですが、結構好評で良かったです。後半の大人チームの集中力はさすが大人という感じでした。

子供チームは漫才と劇?

子供2人チームは、男の子同士ということもあってか、漫才をやっていました。吹き込んだセリフベースではあるものの、ツッコミのタイミング等がうまく2台のロボットでシンクロできていてとても良かった。

子供3人チームは女の子が二人いたせいか、3台で劇のようなものをやろうとして・・・・・・仕上がらなかった、みたいな感じでしたが、セリフに加えて自作の BGM を鳴らすという面白いことをやっていて、すごいなぁと。
主催の人は「プログラミング教室やってて、ロマンチックって言葉が聞けただけで涙がでそう」と言っていたのですが、女の子の感性にかかるとエビスロボであってもロマンチックなストーリーを描こうとしてしまうものなのだなぁと。

女の子チームの様子

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自分の子供の番になると、大人チームは撮影タイム

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2回目も参加してみてどうだったか?

まず最初に、こうやって日頃はお仕事にしか使えないスキルをこうやって小学生の教育という事に使えることに嬉しさを改めて感じました。
特に今回は、なんらか興味を持って自主的に来てくれた方々だったというのもあり、前回以上にリラックスして参加できたように思います。(やはり、興味が全くないような子に何かを教えるというのは難しそう。。そういうのが上手な先生ってどうやってるんだろう。)

一方で、子供との接し方は微妙な難しさを感じていて、子供は好きな方だと思うけれど、感情表現も素直なので、「うわー、つまんなさそう」というのがダイレクトに伝わってきたりすると辛くなる。。やっぱり遊ぶようにやるっていうのはすごく大事だなぁというのは、子供にとってもそうなんだろうけど、相手をしている大人の精神衛生上もそうなんじゃないかなと思ったりしました。

一旦今回のプログラミング教室コンテンツはお終いらしいのだけど、また次回形を変えてあったときには参加できたらいいなぁと思いました。

いつか自分の子供にもプログラミングを教える日が来たりするんだろうか、そんなことを休み時間に一緒に PC に向かう親子の姿を眺めながらぼんやり思ったのでした。