ミニ家庭内生活発表会
先週末のことだが、娘と自分で「なんでもいいので何か」を仕上げて、それを見せ合うという会をやった。
娘側
妻にサポートを頼んでいたが、その時間になると手書きの「チケット」を渡され、会場(寝室)に案内された。アートギャラリーという体裁になっているようだ。
そして、入ったところでまさかのウェルカムコーヒー ☕️ これは嬉しいはからい。コーヒー豆の店で働いている妻のアイデアかもしれない。
そのままノリノリの娘が、ギャラリーを案内してくれる。
引き戸に手書きの絵と、保育所でよく作っているらしい折り紙のハートが散りばめられている。ちゃんとタイトルも手書きしていて「なにこのフォント欲しい」と思わせるかわいい文字。
そのまま、アイスクリーム屋さんが登場。
これは、実際昨年の保育所の生活発表会でも上のクラスの子たちが作っていたのに似ている。よく見ている。全部の色が何味か聞いてみたが、少し前までは「青味」「赤味」「緑味」とか言っていたのが、今は「ブルーベリー味」「オレンジ味」「メロン味」と食べ物と結びつけて紹介してくれた。
今年も生活発表会があれば娘たちも作る側に回るのだろうが、、、まあ、少なくとも親は参加できないかもなぁ。
アレクサ
展示されていた絵を一つだけ。
うちのリビングには Echo dot があり、娘用に毎日アラームがなるようになっている。「保育所に行く時間だよー」「寝る時間だよー」という感じ。
なんとなく声から女性だろうと想像したのか、彼女が書いたアレクサはメガネ女子として登場したようだ。ここで、あえてメガネをかけてくるのは彼女の中でアレクサがインテリのステレオタイプに当てはまったのか、何か別の理由があるのか興味深い。
ちなみに手に持っているのはスマートフォンで、隣にいるのはお友達、周りにファンネルのように浮いているのは「目玉」らしい。なぜ・・・・。突然しゃべりだしたりするのに、得体のしれないなにかを感じているんだろうか。(絵にするぐらいなので別に怖がったり嫌がったりはしてないが)
いずれにしろ、アレクサというそもそも模写することすらできないものを書いてきたのが面白くて、個人的にすごく気に入っている。(いくらでも擬人化はされてるだろうけど)
自分側
自分側もそれなりに気合をいれて作った。
家にすごく昔に買ったらしい模型用のケースがあったので、そこに収まる形で「レゴの家族写真」的なものを作った。もちろんその家族は自分達。
なんとなく家族 3 人のそれぞれのイメージを表せるようにした。自分なら PC の前に座りスマートフォンを持っている、妻ならコーヒーをドリップしてる、娘なら絵を持っている。そして部屋には絵が飾られているといった感じだ。
もちろん詰め込もうと思えばもっと特徴を入れることもできたが、このサイズだとこれが精一杯だった。
一部のレゴには 100 均の転写シートで柄を付けたりしてみた。(後ろのある旗のやつ)
感想
やってみようと話して、一週間後に開催したのだけど、短い期間で準備するというのは娘にしても自分にしても良かったんだろうと思う。(特に僕は中長期の個人プロジェクトは成功した試しがない)
たぶんベースにある考えとしては、うちは妻がイヤリング等のアクセサリの制作・販売をしていて、自分の娘にもそういう「自分で作って自分で売る」ような経験や、ゆくゆくはそういう仕事もして欲しいなという思いがあった。これはもちろん自分もそういう風になりたいという願望もある。
今回は小さな成功だったが、次に継続できていければいいなと思ったりした。