ほおずきトマトの冬支度

今年はなぜか間違えて普通のミニトマトではなく、ほおずきトマトの種を蒔いてしまっていた。

しかも今年は春先が 2 月なのに暖かく、3 月寒く、4 月になぜか雪が降るみたいな謎の気候で苗にできるまで時間がかかり、結局夏の間に育ちきらず「あーー、失敗したなぁ」と思っていた。

ちなみに、ほおずきトマトは僕もたぶん初めて食べたが、以下のようなもの。

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写真前面に写っているのは、借りている畑のオーナーが片手間で育てていたほおずきトマトを成功例としてもらったもので、私は写真の奥の方にうつっている、半分ぐらいのサイズの状態にしか育てられなかった。

味は甘酸っぱくてとても美味しい、本当に美味しい。トマトと言って出されても信じられないかもしれない。溶かしたチョコをつけて食べたりもするらしくデザートである。

越冬させる

借りている畑では、例年トマトは越冬させないのだが(というか、僕はそもそもトマトが越冬できることを知らなかった)、ほおずきトマトは例外で越冬させるということを教えてもらい、そろそろ霜も降り始める時期なので越冬の準備を始めた。

枝の刈り込み

刈り込み前の写真を取り損ねたので、文字での表現になってしまうが、育ちきらなかったといってもトマトなので枝は 横縦 1 m 前後まで広がっている。それを以下のようにいくつかの元気そうな節だけ残して刈り込む。

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指導されながら、「ほんとに?ほんとに?」と聞きながら切っていったが、大丈夫かってぐらい小さくした。

オーナーのほおずきトマトは僕より身長が高くなっていたが、越冬のためこれに近い部分まで刈り込んでしまうらしい。

布団をかける

保温のために、大量のもみがら、その外に笹の葉、最後にビニールの順に覆っていく。

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ビニールは一旦手近にあった透明のものにしたが、また黒マルチを切って付け替えるかも。

これで冬支度完了

来年が楽しみ

越冬が無事成功すれば、春にはまた枝が伸びていって、夏には甘酸っぱい実が食べられるかもしれない。
トマト系は自分が不精なのもあって、ミニトマトぐらいしか成功させられていないので余計に期待が高まる。