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神山生活四年目

子供ができたら勉強時間が減るけど、子供をネタに何か作る気になった話し

この記事は Sansan Advent Calendar 2015 の 6 日目です。

最近子供が生まれました

10 月に初めての子供が生まれて、睡眠不足の日々を送っております ?
まだ「見るだけで疲れが吹き飛ぶ!」みたいまでいきませんが、ふんがふんが言いながら昇竜拳的なポーズを取りつつ寝てるのを見るとほんわかした気持ちになっていいですね。

子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 は新米子育てプログラマとして楽しみに見ております。

いつもは四国でリモートワーク、でも今は東京勤務

いつもは徳島県でリモートワークをしてるのですが、今は東京の本社に通勤しています。というのも、妻の実家が埼玉なので、里帰り出産の前後期間だけ勤務地変更をさせてもらって埼玉から青山の本社に通っております。(ちょっと、片道 90 分がじわじわと身体にダメージを与えてきておりますが。。)
ライフイベントに合わせて勤務地の融通を効かせてくれる会社には本当に感謝です。

募集情報 Ruby, Ruby on Railsエンジニア f:id:dany1468:20151205184221p:plain

実は本社以外の Ruby エンジニアが私しか居ないので、 地方在住のリモート仲間を絶賛募集 しております。今は徳島と京都にしか「ラボ」と呼ばれる施設は無いのですが、在宅ワーカーも各地に点在していますので徳島・京都以外の方も是非お問い合わせください! (Skype 面談等もやっております)

余談ですが、弊社は「全員採用」のスローガンで採用活動をやっています(応募者全員採用という意味ではなく、全員で採用活動しようぜ的な採用目的感あふれる感じです)。

よくあるかもしれませんが、社員全員が一緒に働きたい人を紹介する権利を持っていますし、人事もそれを歓迎してくれています。「いきなり応募するのもなぁ」という方は事前に社員とコンタクトを取っていただけたりすると、その社員からの紹介ができたりしますし、事前に感じが分かってよいかなと思います。

(今回のカレンダーに登録しているメンバーはどこかの勉強会等に出没しているんじゃないかなぁと。)

子供ができると勉強時間が減る

と、生まれる前にいろんな人に言われましたが、実際現在(一時的とはいえ)通勤時間が長い事も含め、日々の勤務時間(ちょっと残業)以外に Mac に向かう時間すら取れなくなってしまいました。。少しの家事の分担や、子供を寝かせる時に抱いていたり、さらに夜泣きで寝るのが遅くなると昼間すらもしんどくなる時も。

リモートワークに戻ったとしても、通勤が無くなっても今度は実家に頼っていた部分が無くなるので大変さは変わらない(というかもっと大変になる)のだろうと想像しています。

子供の写真や動画を両親たちに共有しよう

これは誰でも考えることだと思いますが、両親の IT リテラシーの度合いによってどういう手段が取れるかは変わってきますよね。

ちょうど生まれる前ぐらいに、元同僚が まごちゃんねる という製品のクラウドファンディングの募集を始めて、「これだーーーー!!」と思って即ポチったまでは良かったのですが、「出荷だいぶ先だーーー」という事実がすぐに分かり、それまでは自分でなんとかするしか無いという事態に陥りました。。

うちの家族といえば

妻のお父さんを除いて、決して得意ではないというか、私の両親にいたっては当然のようにガラケーです。
祖母が二人いますが、一人は iPad mini でメールを見たりできるのですが、もう一人はガラケーでのメールのやり取りも得意ではありません。

つまり、世の中にたくさんある「家族 SNS」も「家族写真共有サービス」も Apple TV と iCloud でいい感じに共有もできないという状態です。
(さらに基本近くに住んでいる訳ではないので教育もできません)

万策尽きた!

そういう意味でも「テレビに接続するだけでいい」という「まごちゃんねる」のコンセプトはとってもありがたいものだったんですよね。

似たような製品としては、パッと以下の2つが見つかりましたが、インターネット越しに共有するというのが簡単にできなさそうなのですよね。

じゃあ、よくある「フォトフレーム」とかならメール等で送れるので、その点はいいのですが、写真の枚数が膨大になるのでフォトフレームの機能だとそれをいい感じに閲覧したり、ましてや動画の再生は難しそうだなぁというので除外しました。

(というか、昔一回フォトフレームを祖母宅に置いてみたけど、うまく運用が回らなかった。。)

じゃあ自分で作ろう!

これまでも写真と動画は Flickr にためていたので(旧 Pro アカウントなので今のところ無制限保存できるはず)、子供の写真も Flickr にため続ける予定でした。
そして、欲しい要件は以下としました。

  • 両親でも簡単な方法で写真と動画の一覧を閲覧できる
  • 更新の通知を自動で送れる

これだけであれば、Flickr に子供用のアルバムを作って、その更新情報にアルバムを開くリンクを貼っておけば、少なくとも PC (or 祖母は iPad mini )で簡単に開く事ができるはずです。

で作りました

dany1468 / ring_a_bell

Heroku Button を設置しているので、ボタン押して設定を済ませれば誰でもお使いいただけます。(設定多いですが。。)

機能

機能の概要は以下のようなものです

  • 写真・動画の一覧
    • Flickr に1つアルバムを作りそこにひたすら追加するという前提とする
    • アルバムのソートは「アップロード日:降順」で毎日ソートし直す
      • ソート順はデフォルトだと追加昇順になるため最後に追加されてしまう
      • ただ、これは更新通知の都合でそうしてるのもあり「撮影日:降順」にしてもいいかなと思ってる
  • 更新通知
    • 両親が見れるのはメールしか無いので、メールで送る
    • 自分が利用しているのは GMail なので、GMail で更新通知は送信する
    • 通知は一日一回を前提とし、「アップロード日」で前日のものがあれば更新を通知を行う
    • 更新通知は「更新があったかどうか」だけであり、現状その枚数等は通知しない
    • スクリプトは Heroku に配置し通知のスケジューリングは Heroku Scheduler を使って行います
  • 設定できるもの
    • メールの件名
    • メール本文に載せるメッセージ

どうだったか?

  • 基本は好評 ?
  • ただ、Flickr の利用がちょっと難しかったらしい
    • 「画像が保存できないんだけど」(特に iPad とかからだと難しいらしい)
    • 「動画ってどうやって再生するの?」(一回詳細表示してから再生ボタン押す必要があるんですよね)

問題点も一回電話して説明すればその後は機嫌よく見れくれていて、たまに通知メールにも返事をくれるようになりました。

一人の祖母の問題

ここまでで、両親たちと iPad mini を使う祖母は上手くいきだしたのですが、もう一人の祖母はガラケーしかないので見ることができません。

普通にプリントした写真を送る

ちょうど以下の記事を覚えていました。

ばあちゃんにひ孫の写真をAPIで印刷&郵送する(AWS Lambda x Amazon S3 x Lob.com)

これを真似しようかと思ったのですが、日本だと API でプリントを受け付けてくれるサービスがありませんでした。。(Lob.com は日本にも送ってくれるらしいのですが、わざわざ国外から発送かぁとなり。)

仕方ない、送るのだけは手動でやろう!

という割り切りをして、それ以外はスクリプトでやることにしました。

  • プリント済みの写真は Flickr の tag で管理し、新しく送る時はその tag が付いていないものをスクリプトで一括ダウンロードするようにする
  • 何も考えずに全部プリントして送ってしまいたい(選別とかしてると時間無いので面倒くさくなりそう)

後者を実現するためには、安くプリントできる事が重要ですが、最近はすごいんですね。。5 円とかでプリントできてしまうんだ。

いくつか格安のプリント業者があったのですが、今回は しまうまプリント を利用することにしました。(API 実装してくれないかなぁ。)

ここまで 300 枚近く送りましたが、まだ 1500 円ぐらいなんですよねぇ、すごい。

送付先を直接祖母の家に指定すれば、アップロードするだけでこちらの作業は終わりなので楽です。

おかげで祖母も毎日写真を眺めてくれているようです!!

作ってみて

最初はとにかく用途にあうようなサービスを探す事にやっきになっていたのですが、途中から「あれ?これぐらいなら作った方が速いし、いろいろ自分の自由にできるんじゃないかな?」と思うようになり、子供を授乳クッションで膝の上に置きながらコーディングしたりしつつ、すごく楽しみながら作れました。小さなツールでしたが、学びもあって楽しかった。

時間も無かったので、いろんな gem に頼りつつ、テストコードも無い、重複も多いコードですが、少なくとも家族や自分を幸せにできたかなと思って嬉しいです。

Ruby makes me happy 、これを実感した時間だったなぁと思います。

今後も

時間はあまり取れないかもしれませんが、子供のおかげでいろいろと作りたいものが頭の中に出てきました。

今後も楽しんで何か作っていければなと思います!

参考