伸びる子の法則 6, 7 章を読んだ

子どものための本を読んでるはずだが、もはや仕事のやり方とか、仕事というか人生でもっと成果を出すための方法に見えてきた。

社会人って、あんまり振り返りしませんよね。

伸びる子はここが違う

できる子は「学び方」を知っている

スポーツができる人は、きちんと目標に向かって技能を身につけるという訓練に慣れている。また、頭と身体が連動できるというのも社会に出ての強みになりうる。(スポーツ選手の例として)

一流のスポーツ選手の中には小さなころから、目標から逆算し、今何をすべきかを考えている人がいる。

具体的な目標設定とそこから分解される小さな目標は、自分で掲げたことでモチベーションの源になり、一つ一つを「どういう勉強を、どういう練習をすればいいか」と考え、達成していける。

15ヶ国語を使いこなすための秘策

多くの言語を操る人は、普通の人が言語を学ぶのより一段深い、言語の「理解の仕方」を知っている可能性がある。

仮に最初に英語を努力の末に獲得した場合、そこで得た「理解の仕方」があれば、次に他の言語を学ぶ時にそれを活用し、より短い期間で獲得できる。
言語のしくみはそれぞれで異なるが、「理解の仕方」を発見していれば、多くの言語を学ぶ際にそれを活用できる。

手続き記憶

自転車の乗り方や、楽器の弾き方など、体で覚えている記憶のことであり、一旦覚えてしまえば、いちいち思い出さずとも自然と体を動かしてくれるようなもの。
将棋のプロが何千という棋譜を覚えていられるのも、これが関連している可能性がある。

「理解の仕方」を発見したとき、それを「手続き記憶」として脳内に保存できれば、同じようなものを新たに学習するとき、1からではなくその「理解の仕方」を活用し、さらに「手続き記憶」を強化していける。

「目からうろこ」の経験をする

数学を勉強しているとして、目の前の問題を解こうとしながらも、無意識のうちに問題の解法よりも複雑で奥深い数学の仕組みを思考している人がいる。それはつまり「理解の仕方」を発見しようとしている。
そういうケースでは、最初は伸びにくいがある時にその仕組が理解できれば、似たような問題はどんどん解けるようになる。

そういう積み重ねからのひらめきのような体験で「勉強が楽しい」と思えるようになればすばらしい。

五感を駆使して記憶力を高める

学習における基本とは「見る」「聞く」「書く」「話す」の 4 つ。

これらを活用することで、記憶の定着に活かせる。

もっとも効果的なのは「話す」。学習した内容を人に話すことで、覚えた知識が脳に刻まれていく。
また、相手に理解できるように話すということは、自分の中でも知識の整理につながり確実な理解として記憶することもできる。
口で説明するという「経験」を通じても、より強固に記憶に残しやすくなる。

同じことを複数回に分けて勉強する

人間の脳は生命に関わることはなかなか忘れないようにできている。
また、頭の中に同じ情報を何度も繰り返し入れていくと、「これは生命に関わる大切な情報なのだ」と脳が勘違いする可能性がある。

ある実験の結果、一度の記憶よりも、何度も記憶させることでその忘却速度を遅くすることができる。

よって、学習計画は一点集中よりも、勉強時間を分散させることも効果的になる。(同じことを勉強するのを分散させるということ)

よく寝ることで記憶が整理される

レム睡眠とノンレム睡眠で体と脳をスイッチさせながら休ませている。その中で記憶の分類・整理・保存も行われる。しっかり寝よう。

「なぜ自分は間違えたのか」を振り返って考える

勉強しているのに結果がでない場合、「何が分かっていないのか」を客観的に理解できていない可能性がある。「メタ認知力」が鍛えられていない。

例えば、ある問題で授業で習った一つの解き方が浮かんだ場合、「他に解き方はないか?」「解き方に穴はないか?」「授業とは異なる部分はなにか?」というふうに、客観的に考えるプロセス = 「メタ認知」を厭わないと理解が深まる。

例えばテストを受けたあと、その点数よりも「どこを間違えたのか」を振り返ることが大事。

特に数学の解法は一つや二つではない。多くの解き方を学ぶ中で数学の美しさに触れられるとよいだろう。

「勉強しすぎても脳は疲れない?」

らしい。目や肩が疲れたか、単に飽きたか。

伸びる子はちょっとした工夫を大切にする

勉強机は「勉強する場所」と決めてしまう

集中できる環境を用意することで、条件反射や習慣付けを行う。

  • マンガやゲームは勉強机以外の場所で
  • 部屋は多少暗くても手元は明るく
  • 時間を決めて休憩を
  • 温度・湿度は適切にしないと集中できない
  • 音楽を聴きながらは悪くない。気が散らないものを探す

一日の生活リズムをパターン化させよう

家族が協力して、日々の生活リズムを一定に保つようにしよう。

短くても学習を取り込み、パターン化した生活リズムが持たせると、勉強の習慣も自然に身についていく。

ルーズな生活は、学習意欲の減退だけでなく、心身のバランスを崩してしまう。

適度に休息をとりながら勉強する

生活リズムができれば、その中に細かく勉強のルールを加えていくといい。

夕食の前には計算問題を、お風呂では英語の歌を、寝る前には英単語を覚えよう、などなんでもいい。短い時間を勉強に使うことで、「どこでも、短い時間でもできる」と思ってもらう。

そのためには、そこに面倒な準備なしでスムーズに入れることも大事。夕食前に計算問題をするなら、食卓のテーブルに予め置いておく、寝る前に単語を覚えるなら、ベッドの横に置いておくなど。

持続した勉強をするには、食事量は睡眠(徹夜はしない)、糖分の補給なども大事。適度に心身に休息を取りながら続けよう。

学習プランニングも逆算で

仕事も同じだが、目標から逆算した計画は、その範囲が広かったとしても間に合わせることに役立つ。

PDCA の考え方も学習に役に立つよ。